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ピラティスでボディメイク|ただ痩せるだけでなく「女性らしい曲線」を作る

コラム

「ただ体重を落とすだけでなく、メリハリのある美しいボディラインを作りたい」——そんな願いを持つ方に、ピラティスは最適な選択肢の一つです。

ピラティスは、単なるダイエットとは異なり、身体の内側から姿勢を整え、引き締まった曲線美を作り出すエクササイズ。体重が変わらなくても、見た目が大きく変わったという声は少なくありません。

この記事では、ピラティスならではのボディメイク効果と、目的別の取り組み方を詳しく解説します。

この記事で分かること
  • ピラティスのボディメイク効果が現れるまでの期間の目安
  • 短期間で体型を変えたい場合の現実的な戦略
  • ピラティス特有の「引き上げ」効果とパーツ別アプローチ
  • ブライダルや40代以降など、目的別のボディメイクポイント

【注意】ピラティスのボディメイクに「即効性」はない

最初にお伝えしておきたいのは、ピラティスのボディメイク効果には時間がかかるということです。「すぐに結果が欲しい」という気持ちは分かりますが、現実的な期待値を持つことが大切です。

身体の構造(骨格)を変えるには最低3ヶ月必要

ピラティスが目指すのは、表面的な筋肉をつけることではなく、身体の土台である骨格のアライメント(配置)を整えること。これには、インナーマッスルの強化と、正しい姿勢の定着が必要です。

脳が「正しい姿勢」を覚え、それを無意識に維持できるようになるまでには、一般的に3ヶ月程度かかると言われています。この期間、週2〜3回のペースで続けることで、姿勢が安定し、ボディラインに変化が現れ始めます。

「10回で気分が変わり、20回で見た目が変わり、30回ですべてが変わる」という創始者ジョセフ・ピラティスの言葉は、この変化のプロセスを端的に表しています。

「1週間で激変」を謳う広告には注意

SNSやインターネット上には「1週間でウエスト−5cm」「たった3回で脚痩せ」といった広告が溢れています。しかし、身体の構造を根本から変えるピラティスにおいて、そのような即効性は現実的ではありません。

短期間で見た目が変わったように見えるケースのほとんどは、むくみの解消や一時的な姿勢の変化によるもの。継続しなければ元に戻ってしまいます。

本当のボディメイクは、時間をかけて身体の土台を作り直すこと。焦らず、着実に取り組むことが、長く維持できる美しいボディラインへの近道です。


短期間で体型を変えたい場合の戦略

「3ヶ月かかるのは分かったけど、もっと早く結果を出したい」という方もいるでしょう。特に、結婚式やイベントなど期限がある場合は、現実的な戦略が必要です。

ピラティス+食事指導+有酸素の「短期集中プラン」があるスタジオ

短期間で結果を出したい場合、ピラティス単体ではなく、食事指導や有酸素運動を組み合わせた「短期集中プラン」を提供しているスタジオを選ぶのも一つの方法です。

ピラティスで姿勢と体幹を整えながら、食事管理でカロリーをコントロールし、有酸素運動で脂肪を燃焼する。この3つを並行して行うことで、単独で行うよりも早く見た目の変化を実感できる可能性があります。

一部のスタジオでは、ブライダル向けやダイエット特化の短期集中コースを用意しています。費用は通常より高めになることが多いですが、期限がある場合は検討する価値があります。

ブライダルなど期限がある場合のスケジュールの組み方

結婚式など明確な期限がある場合は、逆算してスケジュールを組むことが重要です。

理想的なスケジュール(結婚式6ヶ月前から):

  • 6〜4ヶ月前:週2〜3回のペースで基礎を作る
  • 3〜2ヶ月前:週3〜4回に頻度を上げ、気になる部位を集中ケア
  • 1ヶ月前:維持期間として週2回程度に調整

最短スケジュール(結婚式3ヶ月前から):

  • 週3〜4回のペースで集中的に取り組む
  • 食事管理を並行して行う
  • 可能であればプライベートレッスンで効率を上げる

3ヶ月あれば、姿勢の変化とボディラインの引き締めは十分に期待できます。ただし、期間が短いほど頻度と集中力が求められることは覚悟しておきましょう。


ピラティス特有のボディメイク効果

ピラティスには、他のエクササイズにはない独自のボディメイク効果があります。

重力に負けない「引き上げ(エロンゲーション)」

ピラティスで最も特徴的な効果の一つが「エロンゲーション(Elongation)」——身体を縦方向に引き伸ばす感覚です。

頭頂部と足先を反対方向に引っ張り合うように意識しながら動くことで、背骨が伸び、身体全体が引き上げられます。この意識を持ち続けることで、重力に負けて下がりがちな部位(バスト、ヒップ、頬など)を引き上げる効果が期待できます。

エロンゲーションは単に「背を伸ばす」ことではありません。体幹を安定させながら、身体の軸を長く保つ。この感覚が身につくと、立ち姿や歩き姿が美しくなり、実際よりも身長が高く、スタイルが良く見えるようになります。

マシンピラティスによるパーツ別造形(ヒップ・ウエスト)

マシンピラティスは、特定の部位を集中的に鍛えるのに適しています。スプリングの負荷を調整することで、狙った部位にピンポイントでアプローチできるからです。

ヒップ(お尻): リフォーマーを使ったフットワークやブリッジ系のエクササイズは、大殿筋を効果的に鍛え、ヒップアップ効果が期待できます。骨盤のポジションを正しく保つことで、お尻の位置が高くなり、丸みのあるヒップラインが生まれます。

ウエスト(くびれ): ラテラル呼吸で肋骨を締める意識を持ちながら動くことで、腹斜筋が鍛えられ、くびれが強調されます。マシンを使った回旋(ねじり)系のエクササイズは、ウエストラインを整えるのに特に効果的です。

背中: キャデラックやリフォーマーを使った伸展系のエクササイズは、背中の筋肉を美しく引き締めます。肩甲骨周りが整うと、背中がすっきりし、ドレスやノースリーブが映える上半身になります。

ピラティスで用いるマシンについてまとめた記事がありますので、あわせてご覧ください。


ターゲット別:ボディメイクのポイント

年齢や目的によって、ボディメイクで重視すべきポイントは異なります。

ブライダル:デコルテと背中(天使の羽)の集中ケア

結婚式を控えた方が特に気にされるのは、ドレス姿で目立つ「デコルテ」と「背中」です。

デコルテ(鎖骨周り): 巻き肩や猫背があると、鎖骨が埋もれて見え、デコルテラインが美しく出ません。ピラティスで胸椎の可動域を広げ、肩甲骨を正しい位置に戻すことで、鎖骨がくっきりと浮き出る美しいデコルテを作ることができます。

背中(天使の羽): 背中は自分では見えにくい部位ですが、ウェディングドレスでは大きく露出します。肩甲骨周りの筋肉を鍛えると、いわゆる「天使の羽」と呼ばれる美しい背中のラインが生まれます。同時に、ブラジャーからはみ出す「ハミ肉」の解消にも効果的です。

ブライダル向けのピラティスでは、この2箇所を集中的にケアするプログラムを組むことが多いです。

40代・50代:垂れたヒップと背中の厚みを取る

年齢とともに気になり始める「垂れ」と「厚み」。これらは、筋力低下と姿勢の崩れが主な原因です。

垂れたヒップ: デスクワークや運動不足で大殿筋が衰えると、お尻が下がり、四角く平らな形になりがちです。ピラティスで骨盤のポジションを正し、お尻の筋肉を使う感覚を取り戻すことで、ヒップラインは確実に変わります。

背中の厚み: 40代以降、背中に脂肪がつきやすくなるのは、姿勢の崩れと代謝の低下が原因です。猫背で肩甲骨が開いていると、背中の筋肉が使われず、脂肪が蓄積しやすくなります。

ピラティスで姿勢を改善し、背中の筋肉を活性化させることで、厚みを減らし、すっきりとした後ろ姿を取り戻すことができます。

年齢を重ねてからのボディメイクは、「若い頃の身体に戻す」のではなく、「今の自分に合った美しさを作る」という視点が大切です。ピラティスは、無理なく、自分のペースで取り組めるため、40代50代からのボディメイクにも適しています。


ボディメイクに関するよくある質問

結婚式まで3ヶ月しかありませんが間に合いますか?

3ヶ月あれば、姿勢の改善とボディラインの変化は十分に期待できます。週3回以上のペースで集中的に取り組み、可能であれば食事管理も並行して行うと効果的です。

デコルテや背中など、ドレスで目立つ部位を重点的にケアするプログラムを組んでもらえるよう、インストラクターに相談してみてください。

筋肉ムキムキにならずに引き締めたいのですが

ピラティスで鍛えるのは主にインナーマッスル(深層筋)であり、ボディビルダーのような「ムキムキ」の身体にはなりません。

インナーマッスルは、アウターマッスル(表層筋)のように大きく盛り上がる筋肉ではなく、身体の内側から引き締める役割を持っています。ピラティスで目指すのは「しなやかで引き締まった身体」であり、筋肉質な見た目にはなりにくいのでご安心ください。

姿勢が良くなるとバストアップしますか?

直接的にバストが大きくなるわけではありませんが、姿勢が良くなることでバストが「引き上がって見える」効果はあります。

猫背や巻き肩が改善されると、胸が開き、バストトップの位置が高くなります。また、肋骨が正しい位置に戻ることで、バスト周りのシルエットがすっきりし、メリハリのある上半身になります。

O脚が治ると身長は伸びますか?

O脚が改善されると、脚がまっすぐになる分、視覚的に脚が長く見える効果はあります。また、姿勢全体が整うことで、実際に身長が1〜2cm程度高くなるケースもあります。

これは骨自体が伸びるわけではなく、背骨や骨盤のアライメントが正しくなることで、本来の身長に近づくというイメージです。

他のエステやジムと併用する場合のスケジュールは?

エステやジムとの併用は、目的を明確にして役割分担をすると効果的です。

  • ピラティス:姿勢改善・体幹強化・ボディライン形成
  • ジム:筋力強化・有酸素運動
  • エステ:むくみケア・リラクゼーション

同じ日にすべて行う場合は、「ピラティス → ジム → エステ」の順番がおすすめです。ピラティスで体幹を活性化させてからジムでトレーニングし、最後にエステでケアする流れが理想的です。

週単位で分ける場合は、ピラティス週2回、ジム週2回など、休息日を確保しながら計画を立てましょう。


まとめ|時間はかかるが、手に入れたボディラインは一生モノ

ピラティスのボディメイクには即効性はありません。しかし、時間をかけて身体の土台から整えたボディラインは、簡単には崩れません。

体重を落とすだけのダイエットでは得られない「女性らしい曲線」や「引き上がったシルエット」は、ピラティスならではの効果。姿勢が変われば、立ち姿や歩き姿まで美しくなり、自分に自信が持てるようになります。

「すぐに結果が欲しい」という気持ちは分かりますが、焦らず続けることが最も大切です。3ヶ月後、半年後、1年後——振り返った時に「続けてよかった」と思える変化が、きっと訪れます。

まずは体験レッスンで、ピラティスのボディメイク効果を体感してみてください。

この記事を書いた人
saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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