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ピラティスでお腹痩せ|腹筋運動で凹まない下腹と「肋骨の開き」解消法

コラム

「毎日腹筋運動をしているのに、お腹が全然凹まない…」「下腹部のぽっこりがどうしても取れない…」——そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

実は、一般的な腹筋運動(クランチやシットアップ)だけでは、お腹が凹まないことがあります。それは、お腹がぽっこりする原因が「脂肪」や「筋力不足」だけではないからです。

この記事では、腹筋運動で効果が出ない理由と、ピラティス特有のお腹痩せアプローチを詳しく解説します。肋骨の開きや反り腰のセルフチェック方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
  • 腹筋運動で効果が出なかった理由が分かる
  • ピラティス特有のアプローチで、内側から引き締まったお腹を目指せる
  • セルフチェックで自分のお腹が凹まない原因を特定できる
  • 日常生活でも意識できるポイントが分かり、効果を加速させられる

なぜ腹筋運動をしてもお腹が凹まないのか

「腹筋を鍛えればお腹が凹む」——これは多くの人が信じている常識ですが、実はそう単純ではありません。

アウターマッスルだけ鍛えても「ポッコリ」は直らない

一般的な腹筋運動(クランチやシットアップ)で鍛えられるのは、主に「腹直筋」というアウターマッスル(表層筋)です。腹直筋は、いわゆる「シックスパック」を形成する筋肉で、身体を丸める動きに使われます。

しかし、腹直筋を鍛えても、お腹を内側から引き締める効果は限定的です。腹直筋は縦方向に走る筋肉なので、お腹を「凹ませる」力は弱いのです。

むしろ、腹直筋ばかり鍛えすぎると、筋肉が盛り上がってお腹が厚く見えることもあります。「腹筋運動をしているのにウエストが太くなった気がする」という方は、このパターンかもしれません。

お腹を凹ませるには、腹直筋ではなく、もっと深い位置にあるインナーマッスル——特に「腹横筋」を鍛える必要があります。

そのお腹、脂肪ではなく「内臓下垂」かも

下腹部がぽっこり出ている原因は、脂肪だけではありません。実は「内臓下垂」が原因であることも少なくないのです。

内臓下垂とは、胃や腸などの内臓が本来の位置より下がってしまっている状態。これは、インナーマッスル(特に骨盤底筋群や腹横筋)が弱くなり、内臓を支えられなくなることで起こります。

内臓下垂になると、食事量を減らしても、有酸素運動を頑張っても、下腹部のぽっこりは解消されません。なぜなら、問題は脂肪ではなく、内臓の位置だからです。

また、内臓が下がると消化機能も低下し、便秘や代謝低下を招くこともあります。「痩せにくい体質」の原因が、実は内臓下垂だったというケースもあるのです。


ピラティス特有の「お腹痩せ」アプローチ

ピラティスは、一般的な腹筋運動とは異なるアプローチでお腹にアプローチします。表面の筋肉を鍛えるのではなく、身体の内側から引き締めていくのが特徴です。

肋骨を締めてくびれを作る「ラテラル呼吸」の仕組み

ピラティスでは「ラテラル呼吸(胸式呼吸)」という独特の呼吸法を使います。これは、お腹を膨らませずに、肋骨を横に広げるように息を吸い、吐く時に肋骨を締めていく呼吸法です。

この呼吸法を繰り返すことで、肋骨周りの筋肉(肋間筋)が活性化され、開いた肋骨が締まっていきます。

「肋骨の開き」は、くびれがなくなる大きな原因の一つ。肋骨が外側に開いていると、どんなに痩せてもウエストにくびれができにくいのです。

ラテラル呼吸を習慣化することで、肋骨が締まり、自然とくびれのあるボディラインが作られていきます。

内臓を正しい位置に戻す「骨盤底筋群」の強化

骨盤底筋群は、骨盤の底にハンモックのように張っている筋肉の集まりです。内臓を下から支え、正しい位置に保つ役割を果たしています。

この骨盤底筋群が弱くなると、内臓が下垂し、下腹部がぽっこり出てきます。また、尿漏れや頻尿、姿勢の崩れなど、さまざまな不調の原因にもなります。

ピラティスでは、動きの中で常に骨盤底筋群を意識します。「お尻の穴を軽く締める」「骨盤の底を引き上げる」といった意識を持ちながら動くことで、自然と骨盤底筋群が強化されます。

骨盤底筋群が強くなると、内臓が正しい位置に引き上げられ、下腹部のぽっこりが改善されていきます。

天然のコルセット「腹横筋」を常時スイッチオンにする

腹横筋は、お腹の最も深い層にあるインナーマッスルです。腹部を横方向にぐるりと取り巻くように走っており、「天然のコルセット」とも呼ばれます。

腹横筋が活性化すると、お腹が内側からぎゅっと締められ、ウエストが細くなります。また、腰椎を安定させる役割もあるため、腰痛予防にも効果的です。

一般的な腹筋運動では、腹横筋はほとんど使われません。腹横筋を鍛えるには、「お腹をへこませながら動く」という意識が必要です。

ピラティスでは、すべての動きにおいて腹横筋を意識します。レッスン中だけでなく、日常生活でも腹横筋を使う習慣がつくと、常にお腹が引き締まった状態を維持できるようになります。


【セルフチェック】あなたのお腹が凹まない原因は?

お腹が凹まない原因は人によって異なります。自分がどのタイプか、簡単なセルフチェックで確認してみましょう。

肋骨の開きをチェックする方法

肋骨が開いているかどうかは、仰向けに寝た状態でチェックできます。

チェック方法:

  1. 仰向けに寝て、両膝を立てる
  2. 胸の下あたり(みぞおちの左右)に手を当てる
  3. 肋骨の角度を確認する

判定基準:

  • 左右の肋骨が作る角度が90度以下 → 正常
  • 左右の肋骨が作る角度が90度以上 → 肋骨が開いている

肋骨が開いている場合、仰向けに寝ると肋骨が天井に向かって突き出ているように見えることがあります。横から見ると、胸からお腹にかけてのラインが平らではなく、肋骨の部分だけ盛り上がっている状態です。

肋骨が開いていると、くびれができにくく、ウエストが寸胴に見えやすくなります。ピラティスのラテラル呼吸で肋骨を締める意識を持つことが大切です。

反り腰をチェックする方法

反り腰も、お腹がぽっこり出る大きな原因の一つです。

チェック方法:

  1. 壁に背中をつけて立つ
  2. かかと、お尻、背中、頭を壁につける
  3. 腰と壁の間に手を入れてみる

判定基準:

  • 手のひら1枚分の隙間 → 正常
  • 握りこぶしが入るほどの隙間 → 反り腰の可能性あり

反り腰になると、骨盤が前に傾き、お腹が前に押し出されます。その結果、実際には脂肪が多くなくても、下腹部がぽっこり出ているように見えてしまいます。

また、反り腰の状態では腹筋に力が入りにくく、腹筋運動をしても効果が出にくいのです。ピラティスで骨盤をニュートラルポジション(正しい位置)に戻すことで、反り腰が改善され、自然とお腹が凹んでいきます。


ピラティスでお腹痩せに関するよくある質問

産後のポッコリお腹(腹直筋離開)にも効果はありますか?

ピラティスは、産後のお腹引き締めにも効果が期待できます。

産後に起こりやすい「腹直筋離開」は、妊娠中にお腹が大きくなることで腹直筋が左右に離れてしまう状態です。この状態では、腹直筋を鍛える一般的な腹筋運動は逆効果になることがあります。

ピラティスでは、腹直筋ではなく腹横筋や骨盤底筋群を優先的に強化するため、腹直筋離開のケアに適しています。ただし、重度の腹直筋離開がある場合は、産後ケア専門のインストラクターや医療専門家に相談することをおすすめします。

腹筋運動(クランチ)はやらない方がいいですか?

やらない方がいいというわけではありませんが、それだけでは不十分です。

クランチは腹直筋を鍛える効果がありますが、お腹を凹ませる効果は限定的です。お腹痩せを目的とするなら、クランチに加えて、腹横筋や骨盤底筋群を鍛えるエクササイズを取り入れることをおすすめします。

また、反り腰や肋骨の開きがある状態でクランチを行うと、効果が出にくいだけでなく、首や腰を痛めるリスクもあります。まずはピラティスで姿勢を整えてから、必要に応じて腹筋運動を追加するのが良いでしょう。

便秘が解消されるとお腹は凹みますか?

便秘が解消されると、お腹のぽっこりが軽減されることはあります。

便秘によって腸に便やガスが溜まると、物理的にお腹が膨らみます。便秘が解消されれば、この分のぽっこりは改善されます。

また、ピラティスには便秘解消の効果も期待できます。骨盤周りの血流が良くなり、腸の動きが活発になるためです。体幹を動かすことで腸が刺激され、お通じが改善したという声も多く聞かれます。

お酒を飲みながらでもお腹痩せは可能ですか?

お酒を飲みながらでもお腹痩せは可能ですが、飲みすぎはおすすめしません。

アルコールは肝臓で優先的に代謝されるため、飲酒中は脂肪の燃焼が後回しになります。また、お酒と一緒に食べるおつまみのカロリーも気になるところです。

完全にやめる必要はありませんが、量を控えめにする、休肝日を設けるなどの工夫は効果的です。ピラティスで代謝の良い身体を作りながら、お酒は適量を楽しむというバランスが理想的でしょう。

反り腰を直さないとお腹は痩せませんか?

反り腰を直さないと、お腹痩せの効果は出にくいです。

反り腰の状態では、骨盤が前に傾き、内臓が前に押し出されてお腹がぽっこり出ます。また、腹筋に力が入りにくいため、どんなに腹筋運動をしても効果が出にくいのです。

ピラティスでは、骨盤をニュートラルポジションに保つことを常に意識します。これを繰り返すことで、反り腰が改善され、お腹が凹みやすい身体になっていきます。

反り腰の改善は、お腹痩せだけでなく、腰痛予防にも効果的です。一石二鳥のアプローチと言えるでしょう。


まとめ|お腹は「縮める」のではなく「伸ばして」細くする

お腹痩せと聞くと、多くの人が「腹筋を縮める」ことを想像します。クランチやシットアップで身体を丸め、腹筋をぎゅっと縮める——これが一般的な腹筋運動のイメージです。

しかし、ピラティスのアプローチは逆です。背骨を伸ばし、肋骨を締め、内臓を引き上げ、身体を「伸ばす」ことでお腹を細くしていきます。

腹横筋や骨盤底筋群といったインナーマッスルを鍛え、天然のコルセットを作る。肋骨を締めてくびれを作り、反り腰を改善して内臓を正しい位置に戻す——これがピラティス特有のお腹痩せアプローチです。

「腹筋運動を頑張っているのにお腹が凹まない」という方は、ぜひピラティスを試してみてください。身体の内側から変わっていく感覚を、きっと実感できるはずです。

この記事を書いた人
saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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