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【今がチャンス】30代からの学び直しに!ヨガ・ピラティス講座で“好き”を仕事にしよう

コラム

日々の業務に追われる中で、「今の仕事をこのまま続けていくのだろうか」「もっと自分の裁量で働けて、直接人の役に立つ仕事はないか」と、ご自身のキャリアプランについて考えたことはありませんか?

あるいは、子育てなどが一段落し、社会復帰や新しい仕事を探している中で、「今からでも専門的なスキルを身につけられるだろうか」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

この記事では、30代・40代からのキャリアチェンジや、新たな仕事の選択肢として、近年市場が拡大している「ヨガ・ピラティスインストラクター」という職業について解説します。その具体的な仕事内容、メリット、そして未経験からプロフェッショナルを目指すための現実的なステップをご紹介します。

  1. なぜ今、30代から「インストラクター」を目指す人が増えているのか?
    1. 社会人経験や人生経験が、指導における「信頼性」となる
    2. ライフステージに合わせて働き方を調整しやすい
    3. 顧客からのフィードバックが直接的で、成果が分かりやすい
    4. 仕事のための学習が、自身の健康維持に直結する
  2. ヨガとピラティス:指導内容と対象の違い
  3. 未経験からプロへ。資格取得から始める具体的なキャリアプラン
    1. Step 1:まずは「資格取得」でプロへの扉を開く
    2. Step 2:ライフスタイルに合わせた「働き方」を選択する
    3. Step 3:「継続的な学習」で自身の市場価値を高める
  4. 後悔しないために。講座選びで確認すべき5つの重要項目
    1. 卒業後の「就職・開業サポート」は具体的か
    2. 担当する「講師の経歴と質」は信頼できるか
    3. 安全指導の根幹となる「カリキュラム」か
    4. 無理なく続けられる「受講スタイル」か
    5. 総額はいくらか。「費用の透明性」を確認する
  5. まとめ:キャリアの選択肢を広げるための情報収集から

なぜ今、30代から「インストラクター」を目指す人が増えているのか?

インストラクターという職業は、若さよりもむしろ年齢や社会人経験が有利に働く場面が多く、特に30代以上の女性にとって現実的なキャリア選択肢となり得ます。その主な理由を4つのポイントに分けて解説します。

社会人経験や人生経験が、指導における「信頼性」となる

インストラクターの役割は、ポーズの技術を教えるだけではありません。生徒さんが抱える身体の不調や精神的なストレスに対して、適切なアドバイスを提供することも求められます。

例えば、デスクワークによる肩こりや腰痛、出産後の体型変化、加齢に伴う体力低下など、ご自身が社会人や一人の女性として経験してきたことそのものが、生徒さんの悩みに対する深い理解と、説得力のある指導に繋がります。 これは、実務経験の浅い若いインストラクターにはない、大きな付加価値です。

ライフステージに合わせて働き方を調整しやすい

この職業の大きな利点は、雇用形態や働き方の選択肢が非常に多様であることです。

  • スタジオ所属(正社員・契約社員・アルバイト)
  • フリーランス(複数のスタジオやジムと業務委託契約)
  • オンライン指導(ライブレッスン、動画コンテンツ販売)
  • 自身のスタジオやサークルを主宰(独立開業)

このように、フルタイムで安定して働くことから、「子育て中は週2日の午前中だけ」「現在の仕事と両立して副業として週末だけ」といったように、ご自身の状況に合わせて労働時間や収入を柔軟に調整することが可能です。

顧客からのフィードバックが直接的で、成果が分かりやすい

「先生のレッスンのおかげで、腰の痛みがなくなりました」 「毎週ここに来るのが楽しみです」

一般的なオフィスワークとは異なり、自身のサービス提供(レッスン)に対して、顧客(生徒さん)からの感謝や成果の報告を直接受け取る機会が非常に多い仕事です。自分の仕事が直接的に他者の課題解決に貢献しているという実感は、働く上での明確なやりがいとなります。

仕事のための学習が、自身の健康維持に直結する

質の高いレッスンを提供するためには、解剖学や栄養学、身体運動に関する知識を常にアップデートし続ける必要があります。また、自身の身体を資本とするため、日々のコンディショニングも欠かせません。

このように、プロとしてスキルアップや自己管理に投資した時間と費用が、そのまま自分自身の健康資産となるため、非常に合理的で無駄のない自己投資と言えます。

ヨガとピラティス:指導内容と対象の違い

どちらも健康分野の指導者ですが、アプローチと主な対象が異なります。どちらがご自身の興味関心や、想定する顧客層に合っているかを検討してください。

分野指導内容顧客のニーズ
ヨガインストラクター 呼吸法、瞑想、ポーズ(アーサナ)を通じて、
心身の調和とリラクゼーションを促す。
精神的な側面を重視する流派も多い。
ストレス軽減
柔軟性向上
心の安定
ピラティスインストラクター解剖学に基づき、
体幹(コア)の強化と骨格の調整を行う。
身体の機能改善と傷害予防を目的とする。
姿勢改善
腰痛などの不調改善
ボディライン引き締め
パフォーマンス向上

講座は全国で開催中!定員制なので早めのチェックがおすすめです!

インストラクターDBでは、東京・大阪・福岡など主要都市を中心に、さまざまなジャンルの講座を毎月更新しています。

エアリアルヨガ、チェアヨガ、骨盤調整ピラティスなど、女性に人気の実践型講座が勢ぞろい。
毎回 少人数制・定員制なので、早めの申し込みがカギです。

未経験からプロへ。資格取得から始める具体的なキャリアプラン

「資格を取った後、本当に仕事にできるのか?」これは、多くの方が抱く最も大きな不安だと思います。ここでは、未経験からインストラクターとしてキャリアをスタートさせるための現実的なステップと、資格取得後に想定される多様な働き方の選択肢を、一つひとつ具体的に解説していきます。

Step 1:まずは「資格取得」でプロへの扉を開く

異業種からインストラクターを目指す上で、最初のステップとなるのが専門知識の習得と、それを証明する資格の取得です。独学ではなく、信頼できる団体が認定する養成講座を受講することが、その後のキャリアをスムーズに進めるための土台となります。

資格は、あなたが安全で質の高い指導ができることの客観的な証明となり、名刺代わりとして生徒さんや採用側からの信頼を得るために不可欠です。特にスタジオのオーディションなどでは、応募条件として特定の資格が求められるケースも少なくありません。

養成講座では、ただポーズの練習をするだけではありません。骨や筋肉の仕組み(解剖学)、身体が動く原理(運動生理学)、生徒さん一人ひとりに合わせた指導法、そして怪我をさせないためのリスク管理など、プロとして活動するために必須の知識を体系的に学びます。この土台があるからこそ、自信を持って生徒さんの前に立つことができるのです。

Step 2:ライフスタイルに合わせた「働き方」を選択する

資格取得後、すぐにフルタイムのインストラクターとして独立する必要はありません。むしろ、多くの方がご自身のライフスタイルや目標に合わせて、様々な働き方を組み合わせながら経験を積んでいきます。ここでは代表的な4つの働き方をご紹介します。

安定した環境で指導経験を積みたい方|スタジオでのアルバイトやパート勤務

週2〜3日、1日数時間の勤務から始められる場合が多く、決まったシフトで安定した収入を得ながら、先輩インストラクターの指導法やスタジオ運営のノウハウを間近で学べます。集客はスタジオ側が行うため、まずは指導に集中したいという方に最適なスタートと言えるでしょう。

現在の仕事や家庭と両立しながら自分のペースで働きたい方|フリーランスとしての業務委託

これは、複数のスタジオやフィットネスクラブと「1レッスンあたり〇〇円」という形で契約を結ぶ働き方です。働く時間や本数を自分で管理できるため、会社員としての副業や、子育てとの両立がしやすいのが大きなメリットです。ただし、収入がレッスンの本数に依存するため、自己管理能力やスケジュール調整能力が問われます。

場所を選ばずに活動の幅を広げたい方|オンラインでの指導

SOELUのようなプラットフォームに講師として登録するほか、自身で集客してオンラインのパーソナルレッスンを提供するなど、方法は様々です。通勤時間がなく、自宅で仕事が完結するため、地方在住の方や小さなお子さんがいる方でも始めやすいのが特徴ですが、集客のためのSNS活用やWebマーケティングの知識も必要になってきます。

大きな投資をせずに自分のコミュニティを作りたい方|地域のサークル主宰

公民館やレンタルスペースを借りて、週に1回程度のペースで自身のクラスを立ち上げます。自分の理想とするレッスンを自由に作れるやりがいがあり、「まずは自分の周りの友人や地域の方々に教えてみたい」という場合に最適なスモールスタートです。

Step 3:「継続的な学習」で自身の市場価値を高める

資格取得はゴールではなく、プロのインストラクターとしてのキャリアのスタート地点です。医療や健康に関する情報は日々更新されるため、働きながらも常に学び続ける姿勢が求められます。

例えば、特定の症状や対象(マタニティ、シニア、アスリートなど)に特化した専門講座を受講すれば、指導できる生徒さんの層が広がり、自身の強みになります。また、より上位の資格を取得することで、インストラクターを養成する指導者(トレーナー)への道が開けることもあります。

こうした継続的な学習は、指導の質を高め、生徒さんからの信頼を深めるだけでなく、レッスン単価の向上や、より良い条件での契約にも繋がります。自身の専門性を高めることが、インストラクターとしての市場価値を直接的に向上させるのです。

後悔しないために。講座選びで確認すべき5つの重要項目

養成講座への投資は、決して安いものではありません。だからこそ、その後のキャリアを左右する「最初の講座選び」は、極めて慎重に行うべきです。資料請求や説明会に参加する際は、パンフレットの美しい言葉だけでなく、以下の5つの項目について、具体的な質問を投げかけてみましょう。

卒業後の「就職・開業サポート」は具体的か

「卒業後のサポートも万全です」という言葉だけでは不十分です。「具体的に、どのようなサポートを受けられるのか」を必ず確認してください。

例えば、「過去の卒業生は、どのようなスタジオに就職しているのか」「具体的な提携スタジオ名や求人情報の提供はあるか」「オーディション対策や履歴書の添削はしてもらえるのか」といった点です。

卒業生の就職実績は、その講座の信頼性を測る重要な指標となります。

担当する「講師の経歴と質」は信頼できるか

あなたを指導する講師が、どのような人物かは非常に重要です。単に有名なインストラクターであるかということ以上に、「指導者を育成した経験が豊富か」「現在もインストラクターとして現場で活躍しているか」を確認しましょう。

可能であれば、その講師が担当する通常のレッスンを一度受けてみて、「この先生から学びたい」と心から思えるかどうかを肌で感じてみることを強くおすすめします。

安全指導の根幹となる「カリキュラム」か

ポーズの練習時間だけでなく、安全な指導に不可欠な「解剖学」や「生理学」を学ぶ時間が、カリキュラム全体の中で十分に確保されているかを確認してください。これらの基礎知識がなければ、生徒さん一人ひとりの身体の状態に合わせた指導や、怪我を予防するための的確なアドバイスはできません。

カリキュラムの詳細を取り寄せ、各科目の時間配分を比較検討することが重要です。

無理なく続けられる「受講スタイル」か

どんなに素晴らしい講座でも、通い続けられなければ意味がありません。ご自身の仕事や家庭の状況と照らし合わせ、無理のないスケジュールで受講できるかを確認しましょう。

急な仕事や体調不良で休んだ場合の「振替制度の有無や条件」、オンライン受講の場合の「質問のしやすさ」や「録画視聴の可否」など、現実的な運用面を細かくチェックしておくことが、途中で挫折しないための鍵となります。

総額はいくらか。「費用の透明性」を確認する

表示されている受講料だけで判断してはいけません。その金額に、教材費、試験料、資格の登録・更新料などがすべて含まれているか、あるいは別途必要になるのかを明確にしましょう。

また、一括での支払いが難しい場合に、分割払いや教育ローンの利用が可能か、その際の金利や手数料はどのくらいかも事前に確認しておくべき重要なポイントです。

まとめ:キャリアの選択肢を広げるための情報収集から

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。 ヨガ・ピラティスインストラクターという職業は、やりがい、働き方の柔軟性、そして将来性を兼ね備えた、30代以降のキャリアとして十分に検討価値のある選択肢の一つです。

この記事を書いた人
saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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