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マットピラティスとマシンの違いは?効果・難易度・料金で見る初心者の選び方

コラム

「ピラティスを始めたいけど、マットとマシン、どっちを選べばいいの?」——ピラティスに興味を持った方が最初に直面する疑問ではないでしょうか。

どちらも同じ「ピラティス」ですが、使う道具や効果の感じ方、料金、難易度には違いがあります。自分に合わない方を選んでしまうと、効果を実感しにくかったり、続けられなかったりすることも。

この記事では、マットピラティスとマシンピラティスの違いを徹底比較し、初心者の方が自分に合った選び方ができるよう解説します。

この記事で分かること
  • マットピラティスとマシンピラティスの根本的な違い
  • 初心者にマシンピラティスがおすすめされる理由
  • マットピラティスのメリットとデメリット
  • 料金相場と通いやすさの比較
  • 自分に合ったタイプの選び方

【比較表あり】マットピラティスとマシンピラティスの根本的な違い

まずは、マットピラティスとマシンピラティスの違いを一覧で確認しましょう。

項目マットピラティスマシンピラティス
使用する道具マットのみ(小道具を使う場合もあり)リフォーマー、キャデラックなどの専用器具
主な特徴自重を使って身体をコントロールバネの負荷と補助を使って動く
難易度実は難しい(ごまかしが効きやすい)初心者でも正しく動きやすい
効果を感じやすい部位体幹全体狙った部位にピンポイントで効かせやすい
料金相場(1回)2,000〜3,500円3,000〜8,000円
自宅でできるかできる基本的にスタジオのみ
向いている人基礎を習得した人・自宅で続けたい人初心者・身体が硬い人・効果を早く感じたい人

それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

自重でコントロールする「マット」

マットピラティスは、マット1枚の上で自分の体重を負荷として使うエクササイズです。ヨガマットのような薄いものではなく、背骨を保護できる厚手のピラティス専用マットを使用します。

道具を使わないシンプルな形式ですが、それゆえに「自分の身体だけで正しく動く」ことが求められます。サポートがない分、体幹の力や身体の使い方への理解が必要になり、実は難易度は高めです。

マットピラティスでは、ピラティスボールやセラバンドなどの小道具を使うこともあります。これらは負荷を調整したり、動きにバリエーションを加えたりするために活用されます。

バネの負荷と補助を使う「マシン」

マシンピラティスでは、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなどの専用器具を使用します。中でも最も一般的なのは「リフォーマー」と呼ばれるスライド式のマシンです。

マシンの最大の特徴は、スプリング(バネ)による「負荷」と「補助」の両方が使えること。バネの強さを調整することで、筋力がない人には動きをサポートし、上級者には高い負荷をかけることができます。

マシンのガイドに沿って動くため、正しいフォームを維持しやすいのもメリット。「どこに効いているか」が分かりやすく、初心者でも狙った部位にアプローチしやすい設計になっています。

初心者にマシンピラティスがおすすめされる理由

ここがポイント!の画像

「初心者にはマシンピラティスがおすすめ」と言われることが多いですが、その理由を詳しく解説します。

正しいフォームを機械がガイドしてくれる

ピラティスで最も大切なのは「正しいフォーム」です。間違ったフォームで動いても効果は得られず、場合によっては身体を痛めることもあります。

マシンピラティスでは、器具の構造が動きの軌道をガイドしてくれます。たとえばリフォーマーでは、キャリッジ(滑る台)がレールに沿って動くため、自然と正しい方向に身体を使うことができます。

マットピラティスの場合、自分で全ての動きをコントロールする必要があるため、初心者はどこに力を入れればいいか分からず、効果的に動けないことがあります。

筋力がなくても特定の部位に効かせやすい

マシンのスプリングは「補助」としても機能します。筋力が足りない部分をバネがサポートしてくれるため、本来なら難しい動きでも正しいポジションを維持できます。

たとえば、腹筋が弱くて起き上がれない人でも、スプリングの補助を使えば正しいフォームでエクササイズを行えます。「できた」という成功体験を得やすいのは、モチベーション維持の面でも大きなメリットです。

また、マシンを使うと「今どこの筋肉を使っているか」が明確に感じられます。この感覚を掴むことが、その後マットに移行した時にも活きてきます。

飽きずに続けられるバリエーションの多さ

マシンピラティスでは、一台のマシンで数百種類ものエクササイズが可能です。リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなど、複数のマシンを使い分ければ、さらにバリエーションは広がります。

マットピラティスも多彩なエクササイズがありますが、道具がない分、動きのパターンには限りがあります。同じ動きの繰り返しに飽きてしまう方には、マシンの方が新鮮さを感じやすいでしょう。

スタジオによっては、毎回異なるマシンを使ったプログラムを提供しているところもあり、飽きずに続けられる工夫がされています。

マットピラティスのメリットとデメリット

マシンピラティスが初心者向けとはいえ、マットピラティスにも明確なメリットがあります。

メリット:自宅でもできる・費用を抑えられる

マットピラティスの最大のメリットは、場所を選ばずにできること。マットさえあれば、自宅でも公園でも、どこでもエクササイズが可能です。

オンラインレッスンやYouTube動画を活用すれば、スタジオに通わなくても続けられます。忙しい方や、近くにスタジオがない方にとっては大きな利点です。

また、費用面でもマットピラティスは有利。グループレッスンの料金はマシンより安く、自宅で行えば月々の費用はほぼゼロ。長期的に続けることを考えると、コストパフォーマンスは高いと言えます。

さらに、グループレッスンでは他の参加者と一緒に動く一体感があり、それがモチベーションになる方もいます。

デメリット:ごまかしが効きやすく、意外と難易度が高い

マットピラティスは「シンプル = 簡単」ではありません。むしろ、サポートがない分、正しく動くには高い身体意識と体幹力が求められます。

マシンのガイドがないため、間違ったフォームで動いていても気づきにくいのがデメリット。たとえば、腹筋を使うべき動きで首や腰に力が入ってしまっても、自分では分からないことがあります。

特に初心者の場合、「やっているつもり」でも正しく効いていないケースが少なくありません。独学で始めると、変な癖がついてしまうリスクもあります。

マットピラティスで効果を出すには、まずインストラクターから基礎をしっかり学ぶことが重要です。

料金と通いやすさの比較

ピラティスを続ける上で、料金と通いやすさは重要なポイントです。

一般的な料金相場の差

マットピラティスとマシンピラティスでは、料金に差があります。

マットピラティス(グループレッスン):

  • 1回あたり:2,000〜3,500円
  • 月額(4回):8,000〜12,000円
  • 月額(通い放題):12,000〜18,000円

マシンピラティス(グループレッスン):

  • 1回あたり:3,000〜5,000円
  • 月額(4回):10,000〜18,000円

マシンピラティス(プライベートレッスン):

  • 1回あたり:8,000〜15,000円
  • 月額(4回):32,000〜60,000円

マシンピラティスが高い理由は、専用器具の導入・メンテナンス費用がかかること、1台あたりの定員が限られること、インストラクターに高い専門性が求められることなどが挙げられます。

詳しくは料金相場についての記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

スタジオ数の多さと通いやすさ

マットピラティスは、ヨガスタジオやフィットネスクラブでもレッスンが行われているため、選択肢が多いのが特徴。通いやすい場所を見つけやすいでしょう。

一方、マシンピラティスは専用の器具が必要なため、専門スタジオでしか受けられません。都市部ではスタジオが増えていますが、地方ではまだ選択肢が限られる場合もあります。

通いやすさを重視するなら、まず自宅や職場の近くにどんなスタジオがあるか調べてみることをおすすめします。

あなたはどっち?タイプ別おすすめ

自分にはどちらが向いているか、タイプ別に考えてみましょう。

基礎からじっくり学びたいならマット

「時間をかけてでも、基礎をしっかり身につけたい」という方には、マットピラティスが向いています。

マットでは、自分の身体だけで動きをコントロールするため、身体への意識が深まります。「どこに力を入れればいいか」「どう動かせば正しいか」を理解しながら進められるため、身体の使い方を根本から学べます。

ただし、最初は独学ではなく、インストラクターのいるスタジオで基礎を学ぶことをおすすめします。正しいフォームを身につけてから自宅で復習する、という流れが効果的です。

また、費用を抑えながら長く続けたい方にも、マットピラティスは良い選択肢です。

早く効果を感じたい・身体が硬いならマシン

「とにかく早く効果を実感したい」「身体が硬くて動けるか不安」という方には、マシンピラティスがおすすめです。

マシンの補助を使えば、身体が硬くても正しいポジションで動くことができます。「できない」というストレスが少なく、達成感を得やすいため、モチベーションを維持しやすいでしょう。

また、マシンは狙った部位にピンポイントで効かせられるため、効果を実感するまでの時間が短い傾向にあります。「姿勢が良くなった」「お腹が引き締まった」といった変化を早く感じたい方には、マシンが向いています。

マットとマシンの選び方に関するよくある質問

マットとマシン、どちらが痩せますか?

消費カロリーだけで見ると、大きな差はありません。どちらも激しい有酸素運動ではないため、「短期間で劇的に痩せる」タイプの運動ではありません。

ただし、マシンピラティスは狙った部位に効かせやすいため、ボディラインの変化は感じやすい傾向にあります。「体重」より「見た目」の変化を重視するなら、マシンの方が効果を実感しやすいでしょう。

どちらを選んでも、継続することが最も大切です。

マシンピラティスはなぜ高いのですか?

マシンピラティスが高い理由はいくつかあります。

まず、専用器具(リフォーマーなど)は1台数十万円〜100万円以上するため、スタジオの設備投資が大きくなります。また、器具のメンテナンス費用も継続的にかかります。

さらに、1台のマシンに1人しか使えないため、グループレッスンでも定員が限られます。マットのように大人数を一度に受け入れることができないため、1人あたりの料金が高くなります。

加えて、マシンを指導するには専門的な知識と資格が必要なため、インストラクターの人件費も高くなる傾向にあります。

マットピラティスだけで効果はありますか?

マットピラティスだけでも、十分に効果は得られます。ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスは、マットとマシンの両方のエクササイズを考案しており、マットは特別な器具がなくても実践できる基本形として広く普及しています。

正しいフォームで継続すれば、姿勢改善、体幹強化、柔軟性向上など、さまざまな効果が期待できます。

ただし、初心者が独学で行うと正しいフォームを身につけにくいため、最初はインストラクターの指導を受けることをおすすめします。

両方を併用するのがベストですか?

理想的な流れは「マシンで学び、マットで定着させる」です。

マシンで正しい動きと身体の使い方を覚え、その感覚をマットで再現する。マットでできるようになれば、自宅でも復習ができるため、上達のスピードが上がります。

また、スタジオでマシン、自宅でマット、という使い分けをすれば、費用を抑えながらもピラティスの頻度を上げることができます。

どちらか一方しか選べない場合は、自分の優先順位(効果の早さ、費用、通いやすさなど)で決めると良いでしょう。

体が硬くてもマシンピラティスはできますか?

体が硬くても、マシンピラティスは問題なくできます。むしろ、体が硬い方にこそマシンはおすすめです。

スプリングの補助を使えば、可動域が狭くても正しいポジションで動くことができます。無理に伸ばす必要がないため、身体への負担も少なく安全です。

続けることで少しずつ柔軟性も向上していくので、「硬いからできない」と諦めず、まずは体験レッスンを受けてみてください。

まとめ|理想は「マシンで学び、マットで定着させる」

マットピラティスとマシンピラティスは、どちらも「ピラティス」でありながら、特徴やメリットが異なります。

マットピラティスは、道具を使わずシンプルに身体を鍛えられ、自宅でも続けやすいのがメリット。ただし、正しいフォームを維持するには一定の技術と身体意識が必要で、初心者には難しい面もあります。

マシンピラティスは、器具のサポートにより初心者でも正しく動きやすく、効果を実感しやすいのがメリット。料金は高めですが、身体が硬い方や早く変化を感じたい方に向いています。

理想的な流れは、まずマシンで正しい動きを学び、その感覚をマットで定着させること。どちらか一方しか選べない場合は、自分の目的や優先順位に合わせて選んでみてください。

迷ったら、まずは体験レッスンへ。実際に動いてみれば、自分に合う方がきっと分かるはずです。きっと掴めるはずです。

この記事を書いた人
saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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