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【初心者向け】自宅でできるピラティスの基本と効果的なやり方

コラム

「ピラティスって体に良さそう!でも、スタジオに通うのはちょっとハードルが高いな…」

そんな風に感じていませんか? 仕事や家事で忙しい毎日、時間やお金のことを考えると、なかなか新しい一歩が踏み出せない…そのお気持ち、とてもよく分かります。

でも、ご安心ください!実はピラティスは、ヨガマット一枚分のスペースさえあれば、お家でも十分に始めることができる、とても懐の深いエクササイズなんです。

この記事では、「ピラティスに興味はあるけど、何から始めればいいか分からない」という初心者さんが、自宅で安全に、そして効果的にピラティスを始めるための「完全ガイド」として、準備から実践までを徹底的に解説します。

自宅ピラティスのメリット・デメリット|始める前に知っておこう

まずはお家でピラティスをすることの、良い点と少し注意が必要な点を知っておきましょう。ご自身に合っているか、判断する材料にしてくださいね。

  • メリット
    • 手軽さ: 思い立った時にすぐできる!レッスン時間に縛られず、移動時間ゼロなのは大きな魅力です。
    • 経済的: スタジオの月会費がかからず、最小限の投資で始められます。
    • 人目を気にしない: メイクやおしゃれなウェアを気にせず、自分だけの空間で、自分の体の感覚だけに集中できます。
  • デメリット
    • フォームの確認が難しい: 正しい動きができているか、客観的に見てもらえないため、効果が出にくかったり、場合によっては体を痛めたりする可能性も。
    • モチベーション維持: 一人だとつい「今日はまあいっか」とサボりがちになってしまうことも。

(※ご安心ください!この記事では、そんなデメリットを解消するためのコツもしっかりお伝えしますね!)

【準備編】自宅ピラティス、これさえあれば始められる!

「特別な機械や道具がたくさん必要なんじゃ…?」と心配しなくても大丈夫。最低限、これだけあれば、今日からでも始められますよ。

絶対に用意したいもの

ヨガマットだけは、ぜひご用意ください。

フローリングやカーペットの上で直接行うと、背骨や尾骨を痛めてしまう可能性があります。滑り止めの効果もあり、あなたの体を安全に守ってくれます。

厚さは6mm〜10mm程度のものが、クッション性があり初心者さんには使いやすいのでおすすめです。

服装は?

締め付けがなく、体の動きを妨げない服装なら、基本的には何でもOKです!

お手持ちのTシャツにスウェットパンツ、レギンスなどで十分ですよ。

【超重要・基本編】効果が10倍変わる!2つの基本をマスターしよう

自己流でピラティスをやっても効果が出ない原因のほとんどは、この「基本」ができていないことです。逆に言えば、ここをしっかり押さえるだけで、自宅でも効果は十分期待できます!

ピラティスの呼吸法(胸式呼吸)

これができれば半分は成功です!インナーマッスルを働かせるための、大切なスイッチになります。

  1. 吸う: 鼻からゆっくり息を吸い込みます。お腹は膨らませず、胸(特に肋骨)が左右と背中側にまで、風船のように大きく広がっていくのをイメージしましょう。
  2. 吐く: 口から「ふぅー」と細く長く、全ての息を吐き切ります。この時、お腹がどんどん薄くなり、おへそが背骨に近づいていくような感覚です。

基本姿勢(ニュートラルポジション)

これは、背骨が最も自然で、体に負担がかからない理想的なS字カーブを描いている状態のことです。

  1. 仰向けに寝て、膝を腰幅に開いて立てます。
  2. 骨盤(腰骨)と恥骨を結んだ三角形が、床と平行になるようにします。
  3. この時、腰と床の間に、手のひら一枚がギリギリ入るくらいの隙間ができていれば、それがあなたのニュートラルポジションです。

ピラティスでは、多くの場合、この姿勢を保ったまま手や足を動かしていきます。

【実践編】まずはコレだけ!初心者向け基本の3つの動き

それでは、先ほどの基本の呼吸と姿勢を意識しながら、さっそく動いてみましょう!

ハンドレッド

ピラティスの代表的な動きで、全身のウォームアップに最適です。

  1. 仰向けで脚を30度ぐらい上げ、頭と肩を少し持ち上げます。
  2. お腹を薄く保ったまま、腕を上下に力強く振りながら、5回吸って5回吐く呼吸を10セット(合計100回)繰り返します。

ロールアップ

背骨の柔軟性を高め、しなやかな腹筋を作る動きです。

  1. 仰向けで脚を伸ばした状態から、息を吐きながら、背骨を上から一つひとつ床から丁寧に剥がすようにゆっくりと起き上がります。起き上がるのが難しい場合は、膝を曲げてもOKです。

レッグサークル

股関節の柔軟性を高め、骨盤を安定させる動きです。

  1. 仰向けで片脚を天井に上げ、息を吸いながら脚で小さな円を描き始め、吐きながら描き終えます。この時、お腹の力で骨盤がグラグラしないように安定させることがポイントです。

【Q&A】自宅ピラティス初心者のよくある疑問

Q. どのくらいの頻度でやればいい?

A. まずは週に2〜3回、1回15分程度から始めてみましょう。大切なのは継続すること。「毎日やらなきゃ!」と気負わず、「今日はこれだけ」と決めて、できる範囲で続けてみてください。体が慣れてきたら、少しずつ時間や頻度を増やしていくのがおすすめです。

Q. おすすめの動画やアプリはありますか?

A. YouTubeなどには、無料で素晴らしい動画がたくさんあります。選ぶ際のポイントは、以下の2つです。

  • 「初心者向け」「基本」と明記されていること
  • インストラクターの説明が丁寧で分かりやすいこと

いくつか試してみて、ご自身が「この先生の声は心地よいな」「このペースならついていけそう」と感じる動画を見つけるのが、長続きの秘訣ですよ。

まとめ:あなたのペースで、心地よい変化を楽しもう

自宅で始めるピラティスのイメージは湧きましたか?

この記事は、ピラティスの様々な効果を広く解説するまとめ記事から派生した、より「自宅での実践」に特化した内容をお伝えするものです。

まずは今日、ご紹介した基本の呼吸だけでも意識してみてください。椅子に座っている時、電車を待っている時…それだけでも、あなたの体は少しずつ変わり始めます。

そして、もし続けていく中で「この動き、合ってるのかな?」「もっと詳しく知りたい」「やっぱりプロに一度見てもらいたい」と感じたら、それはスタジオでの体験レッスンを検討する良いタイミングかもしれません。

当サイトでは、初心者さんを歓迎してくれるスタジオの情報もたくさんご紹介しています。あなたのピラティスライフが、楽しく豊かなものになるよう、心から応援しています!

この記事を書いた人
saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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