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ピラティスインストラクターに興味のある方必見|未経験から目指せる資格取得スクール厳選6選

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saku

GOOD PILATES運営者。デスクワークによる体の不調改善のためにピラティスを始め、その効果に感動。初心者だった頃の経験を活かし、スタジオ選びに必要な情報を分かりやすくまとめています。「初心者でも迷わずスタジオを選べるサイト」を目指して日々更新中。

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「ピラティスが大好きで、その素晴らしさを自分の言葉で誰かに伝えたい。」「心と身体にポジティブな変化をもたらしてくれたこのメソッドを、今度は自分が届ける側になってみたい。」

「でも、特別な運動経験もない私なんかが、インストラクターになれるのかな…?」

その憧れと不安が入り混じる気持ち、とてもよく分かります。ピラティスインストラクターという職業は輝いて見える一方で、「資格の種類が多くて何が違うの?」「費用はどのくらいかかるの?」といった具体的な疑問で、次の一歩をためらってしまいますよね。

ご安心ください。この記事ではそんなあなたのために、未経験からピラティスインストラクターになるための具体的な道筋と、あなたにピッタリなスクールを見つける方法をお伝えします。

なぜ今、多くの女性が「ピラティスインストラクター」という道を選ぶのか?

近年、ピラティスインストラクターという職業への注目が、かつてないほど高まっています。それは一体なぜなのでしょうか。その理由は、主に3つの側面から考えることができるでしょう。

高まる需要と将来性

心身の健康への意識が高まる現代において、ピラティスの人気はとどまることを知りません。メディアでの注目度も高く、スタジオの数は増え続けています。それに伴い、質の高い指導ができるインストラクターの需要は、今後も拡大していきます。

ライフステージに寄り添う多様な働き方

スタジオの正社員という道はもちろん、フリーランスとして複数のスタジオで教えたり、オンラインで自分のクラスを開いたり、さらには自身のスタジオを構えて独立したり。ライフステージの変化にしなやかに対応しながらキャリアを築けるのは、大きな魅力ですよね。子育てや他の仕事と両立しながら、自分らしく輝いている方も大勢いらっしゃいます。

一番のやりがいはピラティスがもっと好きになること

普段レッスンを受けている中で、「この動きは、なぜこんなに効くんだろう?」「先生はどうして私の身体の癖がわかるんだろう?」と、その奥深さに感動したことはありませんか?インストラクター資格の勉強は、まさにその「もっと深く知りたい」という知的好奇心を満たしてくれます。

そして何より嬉しいのは、「教える」ことを通じて、自身の身体への理解も劇的に深まることです。「教えることは、最も深く学ぶこと」と言われるように、自分の身体の癖や可能性を再発見し、ピラティスの実践の質が格段に向上するのを実感できるはずです。

資格取得の前に知っておきたいこと

インストラクターを目指す上で、多くの方が気になるのが「資格の必要性」や、具体的な「費用」「期間」ではないでしょうか。ここでは、計画を立てるために不可欠な、これらの基本情報を解説します。

インストラクター資格は必須?

「資格って絶対に必要?」
キャリアとしてのインストラクターの話をするときに、ほとんどの方が抱く疑問です。

結論から言うと、法律上の義務はありませんが、プロとして活動するなら資格取得は必須と考えた方が良いでしょう。なぜなら、資格はあなたにとって「信頼の証」となるからです。

お客様は、解剖学や指導法を体系的に学んだプロから教わりたいと思っています。また、ほとんどのスタジオが採用の条件として資格を提示しています。

費用と期間はどのくらい?

資格取得は、自分自身の価値を高めるための大切な自己投資。一般的な相場を知っておくと、計画が立てやすくなります。

費用

マットピラティス資格: 約20万円〜40万円
マシンピラティス資格: 約50万円〜80万円

多くのスクールで分割払いが利用できるので、説明会などで気軽に相談してみるのがおすすめです。

② 期間

3ヶ月〜1年程度が一般的です。働きながら学べる週末コースなども充実しているので、あなたのライフスタイルに合わせて選べますよ。

どんな資格があるの?

たくさんの資格があって混乱しますよね。まずは、以下の2つのポイントで整理してみましょう。

① 指導内容で考える(マットピラティス or マシンピラティス)

マット
全ての基本。身体一つで指導できるため、グループレッスンなどで活躍の場が広いです。まずはここから始めるのが王道です。

マシン
より専門的な指導が可能。お客様一人ひとりに合わせたアプローチができるため、パーソナル指導で強みを発揮します。

② 信頼性で考える(国際ライセンス)

世界的に認められている「国際ライセンス」は、信頼性を高める上で非常に有効です。特に有名なのが、basi Pilates, STOTT PILATES®, Balanced Body®, Peak Pilates®の4つ。それぞれに哲学や特徴があるので、自分が「これだ!」と思えるものを選ぶのが大切です。

マットとマシン、資格取得の2つのルート

ピラティスインストラクターの資格には、大きく分けて「マット」と「マシン」があり、資格取得までの道のりも主に2つのルートがあります。どちらを目指すかで期間や費用が大きく変わるため、最初に理解しておきましょう。

  1. ステップアップルート(マット → マシン)
    最初に「マットピラティス」の資格を取得し、その後、必要に応じて「リフォーマー」や「キャデラック」といったマシンごとの資格を追加していく方法です。初期費用を抑えられ、自分のペースで段階的に学べるのがメリットです。多くの人がこのルートを選びます。
  2. 総合(Comprehensive)ルート
    初めからマットと主要なマシン(リフォーマー、キャデラック、チェア、バレルなど)の全てを網羅的に学ぶコースです。期間は長く、費用も高額(60万円~120万円以上)になりますが、一度で全ての指導資格を得られるため、本気でプロを目指す人にとっては効率的なルートと言えます。

【目的別】初心者におすすめのピラティス養成スクール6選

先ほどの「3つの着眼点」を元に、あなたの目的や状況に合ったスクールが見つかるよう、特徴の異なる6つの養成スクールをご紹介します。あなたにピッタリのスクールがきっと見つかります。
※費用や期間はコースや時期によって変動する可能性があるため必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

【国際認定資格の王道】zen place pilates

zen placeは、マットとマシンの両方で世界最高水準の教育を提供しています。学術的な「BASIピラティス」とリハビリに強い「PHIピラティス」のマットコースを入り口に、段階的にマシン資格を追加していくステップアップルートが非常に明確です。

また、初めから全てを学ぶ総合(Comprehensive)コースも用意されており、あらゆるニーズに対応できます。全国のスタジオでマシンレッスンが受けられるため、資格取得前にマシンの効果や楽しさを体感できるのも大きなメリットです。

こんな人におすすめ

  • 世界的に評価の高い資格を、段階的に、またはまとめて取得したい人
  • まずは会員としてレッスンを受け、自分に合う流派やマシンを見極めたい人
資格BASI Pilates(マット、リフォーマー、総合など)
PHI Pilates(マット、リフォーマー、総合など)
期間の目安マットコース:
約100時間~(自習・観察時間などを含む)
約2ヶ月~6ヶ月
リフォーマーコース:
約500時間~(自習・観察時間などを含む)
約6ヶ月~1年
費用の目安マットコース: 約20万円~
総合コース: 約70万円~100万円

【最高峰の指導力を目指す】Pilates Studio Rebirth

「STOTT PILATES®(ストットピラティス)」は、現代解剖学の知見を深く取り入れた科学的なアプローチで世界的に知られています。Pilates Studio Rebirthは、その日本における主要な認定センターの一つであり、最高品質の指導者教育を提供しています。

養成コースは少人数制で、一人ひとりの動きや理解度を講師が丁寧に見ながら進められます。「なぜその動きが必要か」を深く理解する「考えるインストラクター」の育成を重視しており、本質的な指導力を身につけたい本物志向の方に最適です。資格の国際的な信頼性も非常に高く、将来のキャリアの可能性を大きく広げます。

こんな人におすすめ

  • 解剖学に基づいた、論理的で質の高い指導法を徹底的に学びたい人
  • “ピラティス界のハーバード”と称される、世界最高峰の教育に触れたい人
資格STOTT PILATES®(マット、リフォーマー、キャデラック・チェア・バレルなど)
期間の目安マットコース:
 約40時間(コース時間)+別途自習時間
5日間~10日間の集中コース形式が多い
リフォーマーコース:
約50時間(コース時間)+別途自習時間
10日間程度の集中コース形式が多い
※注: STOTT PILATES®の完全な認定には、コース受講後に数十時間の練習・指導・観察が必要です。
費用の目安マットコース: 約25万円~
リフォーマーコース: 約45万円~
※全資格取得の総額は100万円を超える

【オンラインで柔軟に学ぶ】YMCメディカルトレーナーズスクール

全国に校舎を持つヨガ・ピラティスの総合スクールであり、オンラインでの指導者養成コースに力を入れています。動画教材での学習とオンラインでのライブ授業を組み合わせることで、自宅にいながらでも通学と変わらない質の高い学びを得られるのが魅力です。

カリキュラムは初心者にも分かりやすく、解剖学の基礎から丁寧に学べます。また、ピラティスだけでなくヨガの資格も扱っているため、両方に興味がある方にも適しています。卒業後の就職サポートも手厚く、資格取得後のキャリアまで見据えたサポート体制が整っています。

こんな人におすすめ

  • 仕事や育児と両立しながら、自分のペースで資格取得を目指したい人
  • 近くに通えるスクールがない、または移動時間を節約したい人
資格IHTA認定 ピラティスインストラクター資格(マット、リフォーマー)
期間の目安マットコース:
約50時間~
約2ヶ月~
リフォーマーコース:
約30時間
5日間程度の短期集中コースなど
費用の目安マットコース: 約25万円~
リフォーマーコース: 約20万円~

【短期・安価で第一歩】FTP Japan

FTP(Fit To Perform)は、ピラティス専門ではなく、フィットネス全般の指導者を育成する国際的な団体です。その中でも「ベーシックマットピラティス」の資格は、インストラクターとしてのキャリアの入り口として、長年にわたり日本でも広く認知されています。

この資格の最大の魅力は、他の国際資格に比べて費用が安く、短期間(数日〜1ヶ月程度)で取得できる点にあります。「ピラティスを教えることに興味があるけれど、高額な投資には勇気がいる」という初心者の方にとって、最初の一歩を踏み出すのに最適な選択肢と言えるでしょう。全国各地の認定アカデミー(Pilates Labなど)で受講が可能です。

こんな人におすすめ

  • まずは費用を抑えて、ピラティスインストラクターの基礎を学んでみたい人
  • 長期間のスケジュール確保が難しく、短期間で集中して資格を取りたい人
資格FTP Basic Mat Pilates
期間の目安約30時間
4日間の集中コース、または週末を利用し約1ヶ月間など
費用の目安約15万円~

【専門分野を極める】マミーフィット

産前産後ピラティス」の指導者養成に特化した、国内では数少ない専門スクールです。妊娠中や産後の女性の身体は非常にデリケートであり、特別な配慮と専門知識が求められます。この講座では、助産師や理学療法士の監修のもと、安全かつ効果的な指導法を深く学ぶことができます。

一般的なフィットネスとしてのピラティスとは一線を画し、女性のライフステージに寄り添う専門家としてのキャリアを築きたい方に最適です。看護師や理学療法士など、医療系の専門職の方がスキルアップのために受講するケースも多く、非常に信頼性の高い教育を提供しています。

こんな人におすすめ

  • 自身の出産経験を活かしたい、または女性のライフステージをサポートしたい人
  • 他のインストラクターとの差別化を図れる、専門性の高いスキルを身につけたい人
資格産前産後ピラティス指導者養成講座 認定資格
期間の目安約20時間~30時間(コースによる)
 2日間~4日間の集中コース形式が多い
費用の目安約20~40万円(コースによる)

【マシン専門の指導者になる】BDC PILATES

NYの有名ダンススタジオを母体とする、マシンピラティス専門スタジオです。養成コースは、複数人を同時に指導する「グループレッスン」のスキル習得に特化しているのが最大の特徴です。音楽に合わせて流れるように動きを繋ぐ、エネルギッシュな指導法を実践的に学びます。

多くの養成コースがマットから始めるのに対し、BDCでは最初からマシン(リフォーマー)を使いこなす指導者を目指します。クライアントを楽しませながら効果を引き出す、エンターテイナーとしての側面も持つインストラクターになりたい方にぴったりのスクールです。

こんな人におすすめ

  • 音楽に合わせた、ダイナミックなマシンピラティスのレッスンを提供したい人
  • 「教えるならマシンピラティス!」と決めている人
資格BDC PILATES 認定資格(マシンピラティス)
期間の目安約60時間(コース時間)+別途80時間以上の練習・観察
約3ヶ月間(週2回ペースなど)
費用の目安約50万円

【Q&A】資格取得に関するよくある質問

記事を読んで具体的なイメージが湧いた一方で、あと一歩が踏み出せない個人的な不安もあるかもしれません。ここでは、多くの方が抱える疑問にお答えします。

Q1. 全くの未経験で、運動も苦手です。本当に授業についていけるでしょうか?

A. 問題ありません。養成コースは、まさにそうした未経験の方をプロの指導者へと育成するためのプログラムです。現在の運動能力よりも「ピラティスが好きで、深く学びたい」という気持ちが何より大切になります。

多くのコースでは、解剖学の基礎からピラティスの基本原則まで、段階的に学べるカリキュラムが組まれています。また、周りの受講生も同じように未経験からスタートする仲間であることがほとんどです。共に学び、励まし合える環境は、想像以上に心強いものですよ。

Q2. 高額な費用を払って、もし自分に合わなかったら…と考えると不安です。

A. そのお気持ちは非常によく分かります。だからこそ、ほとんどのスクールが「説明会」や「体験レッスン」の機会を設けています。

これらは、入学を正式に決める前に、スクールの指導方針や講師との相性、スタジオの雰囲気をあなた自身が確かめるための重要なステップです。まずは一つ、気になるスクールの体験に参加してみることを強くおすすめします。

Q3. 卒業後、本当にインストラクターとして仕事が見つかるか心配です。

A. ピラティス市場は拡大傾向にあり、質の高い指導ができるインストラクターの需要は年々高まっています。もちろん、資格を取れば誰もが安泰というわけではありませんが、道は確実に拓けています。

成功の鍵は、卒業後のサポート体制が整っているスクールを選ぶことです。本記事で紹介したスクールの中にも、就職サポートやオーディション情報の提供、卒業生コミュニティでの繋がりを強みとしている場所があります。そうした環境に身を置き、あなた自身が学び続ける意欲さえあれば、活躍の場を見つけることは十分に可能です。

Q4. 仕事や家庭と両立しながら、学習時間を確保できるか自信がありません。

A. 素晴らしい目標だからこそ、無理なくご自身のペースで進めたいですよね。ご安心ください。最近の養成コースは、多様なライフスタイルに対応できるよう進化しています。

平日の夜間や週末に集中して学べるコースはもちろん、ご自身の都合の良い時間に学習を進められるオンライン完結型のコース(MAJOLI等)も登場しています。「時間がないから」と諦める前に、まずは「自分に合った学び方はないか?」という視点で各スクールの説明会に参加し、相談してみてください。きっと最適な学習プランが見つかるはずです。

まとめ:まずは体験レッスンへ

この記事では、ピラティスインストラクターの資格の基本からあなたの目的やスタイルに合わせた様々なスクールの選択肢をご紹介してきました。

各スクールの指導哲学、費用、サポート体制などを比較検討することで、ご自身の目的やライフスタイルに合った選択肢がいくつか見えてきたのではないでしょうか。

次のステップは、体験レッスンや説明会に参加し、ご自身の目で確かめること

多くのスクールでは、資格取得に関する無料説明会や体験レッスンを実施しています。まずは気になるスクールの雰囲気を実際に感じてみるのが、後悔しないための最も確実な一歩です。

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